大宮の歴史博物館

大宮公園のなかには、埼玉県の歴史を知ることができる博物館があります。それが、埼玉県立歴史と民族の博物館です。もともとは1971年に開館した博物館でしたが、2006年に民族文化センターといっしょになって現在にいたります。収蔵品には国宝も含まれており、ほかにも県の重要文化財に指定されているものもあります。太平記絵巻は、江戸時代初期の原本で、ニューヨーク公共図書館や国立民俗博物館に収められているものと同じシリーズのものです。

 

展示内容は、常設展示が全部で10室ほどあり、そのほかに季節の展示や特別展示が行われています。常設展示では、旧石器と弥生時代から歴史をたどっていくことができます。古墳時代の鉄剣を見ることができるほか、奈良時代や南北朝時代の武蔵武士の様子なども知ることができます。その後の室町時代や江戸時代を経て、明治維新から現代までの近代史における当時の様子も展示されており、10番目の部屋では民俗学中心の展示も用意されています。

 

開館は9時から16時半となっていますが、入館できるのは16時までです。夏期には30分延長しています。月曜日が休館日となっており、年末年始の休みは12月29日から1月3日までとなっています。入館料は、常設展で一般300円、高校生大学生150円、中学生以下と65歳以上、障害者の方は無料となっています。そのほか、企画展や特別展は別料金となっています。アクセスは、東武野田線の大宮公園駅から徒歩5分、JRの大宮駅からは徒歩20分ほどとなっています。